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吉田町
よしだまち
吉田町(よしだまち)は野毛と伊勢佐木町2つの繁華街を
つなぐ250mほどの小さな街区ですが、街の始まりは入海を
埋め立てた350年前にも遡ります。
吉田町の名前は横浜の発祥である埋立地「吉田新田」を
開いた吉田勘兵衛良信(よしだかんべいよしのぶ)に由来
しており、1859年の横浜開港当時から横浜の歴史を作って
きたと言っても過言ではありません。
開港の間もない1862年、今から160年前に関外で初めてできた
街でもあります。
横浜中心部にある小さい街区ですが、横浜が栄えるきっかけ
ともなった歴史ある町です。
日本でいち早く開港した横浜で、外国人と日本人が初めて
出会う町でした。
一時、商店街が寂れたこともありましたが、ここ数年、若い
店主が増え多くの飲食店が立ち並ぶようになりました。
老舗の和食店や江戸時代から続くお茶屋もあり、古きものと
新しいものが心地よく融合しているコンパクトな街です。
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